細胞には、 ① 恐怖心や不安心を、経験や学習によって、身を守ることを憶えていく細胞。 |
①は、 | 恐怖・不安を経験から得て、、一時的また期間的に記録する細胞にインプットする。 この細胞の行動は瞬時性はない、消去されてしまうこともあります。 この一時的に保存される細胞にではなく、必要に応じて適切に作用させる細胞に保存させる必要があります。 |
②は、 | 生命体として生まれた時に経験なしでインプットされた因子で、瞬時に恐怖を察知て行動に移すことを指示する細胞。消去はない。 |
共に身を守る為に必要な細胞でありまが、暴走してしまう時が多々あります。 例えば病原菌やウイルスに冒された時、体の中では何が起こっているかと言うと、体に入ってきた異物を死滅, 又は、排除しようとする働きが起こります。 体に、細菌が侵入してきたら、免疫細胞は白血球に細菌を殺すように指令して、白血球を増幅して殺菌を死滅していくのです。 ところが、白血球が必要以上に作られて、白血球自体が自滅をしてしまい、その残骸が 血管に詰まるなどして血栓が出来、血流を悪くしてしまい、悪化させてしまうのです。 分かりやすく説明をするなら、刀を持っていた頃の合戦ドラマをイメージして下さい。 敵が押し寄せて来たことを、伝令から報告された大将は、押し寄せて来た敵兵の数が一万だと聞きます。 相手が1万なら、自軍の兵数は4万いるから、4万で攻めたら圧勝だと考えた大将は、大量の兵を出兵させたのでした。 両軍の戦いは、最初は数に物を言わせて自軍が優性でした。 戦場は山間の兵士が横に並んで10人で一杯の崖っぷち(人間で言うと血管)に、なってきました。 敵兵の死人が足下に重なるように増えてきました。 大将は、ここぞとばかりに兵士を送り込みます。 しかし、ところてんのように、後ろからくる同士に押されて、同士の死骸の山をつくり、結果的には、敗北を自ら導いてしまうのです。 要するに 恐怖心細胞を、正しく判断させる役割をする細胞が必要になります。 そこで 60兆個と言われる細胞のなかに、その司令塔役をやる細胞があり、その細胞を活性化 させる方法が必要になります。 〇 医療では、科学(薬)でやります。 〇 意識細胞光療法では人間自身の自然治癒力を基本に光の力を組み合わせでやります。 |
意識細胞光療法の考え方は、
人間が行き続けるために与えられた生命力の根源は
恐怖因子と安心因子のバランスをとる細胞であると考えます。
そして、
恐怖因子と安心因子のバランスをとる細胞を活性化させる力は
人間自身に与えられた力が一番適していると考えています。
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この地球に存在する生物が一番敏感に反応するのが「恐怖心や不安心」です。
この事を理解するには。地球上に単細胞生物が誕生した古代にさかのぼります。
地球が誕生したのが、46億年前と言われています。マグマに覆われた地球はとても生物が存在できるような状態ではありませんでした。 その地球に単細胞生物が誕生したのが5億年前と言われています。。 そして、単細胞生物から多細胞生物へと進化してきました。 |
地球に最初に生まれた、たった一つの単細胞細胞に、先ず、身を守る為に、危険から逃げることをインプットされたと考えられます。
すなわち、5億年前の時代に「恐怖因子」を細胞に組み込む必要があったのです。
人間が誕生したのは、二十万年前だと言われています。 その頃の地球はどうだったんでしょうか。 至る所で噴火し、マグマが流れだし、あらゆる自然の猛威は現在の私達が経験している 状態を遙かに超えた状態で、日々押し寄せて来ていたに違いありません。 その中を逃げ回る 恐怖、不安、心配 は想像を絶するものだったと思います。 自然の猛威だけではなく、病原菌や悪性ウイルスの存在からも命を守る為には、 『恐怖心』と言う因子が必要だったのです。 もし、『恐怖心』がなかったとしたら、逃げることせず、命耐えていたでしょう しかし、問題点がおきます。 この「恐怖・不安」が必要以上に増大すると病気を生み、命までも消滅させてしまいます。 そこで、自然の摂理は「恐怖因子」をインプットするだけではなく、「安心因子」もインプットしたのです。 この「恐怖因子」と「安心因子」のバランスがとれた状態が望ましいのです。 もちろん、このバランスを取るのも細胞がやることになります。 人間は、強い痛みなどを感じたとき、脳下垂体からエンドルフィンと言う物質が分泌され、痛みや不安を押さえてくれます。 例えば、人間(女性)が経験する典型的な痛みにお産があります。 出産が近づくとエンドルフィンの活性が始まり、分娩時には通常の6倍も分泌されます。このエンドルフィンという分泌物はモルヒネと同じ作用をして痛みを抑えます。 精神的に異変が起きたとき、体内で作られる興奮性伝達物質(代表物質にドーパミン等)、抑制性伝達物質(代表物質に、セロトニン等)が異常を来すと神経系細胞に作用し、 必要以上に興奮したり、落ち込んでしまいます。 その時、医療で、投入するのが、鎮静剤や睡眠薬であったり,セロトニンを活性化する 薬であったりします。 しかし、この化学薬品の投入の仕方が非常に難しいのです。 使い方、量よっては逆転してしまったり、薬の副作用で他の病気を引き起こしてしまったり、投入する薬の種類が増えてしまい薬漬けになってしまうと、生きる屍になる事もおきてしまいます。 本来、人間にはこのような異常が起きたとき、人間自信の力で治す力が与えられています。 その力を、一般的には「自然治癒力とかか自己再生機能と言っています。 病原菌や悪性ウイルス等に対しては、対抗出来るように人間自身に力が生まれてきます。これを、免疫力とか抗体力とか言っています。 |