脳をヒーリングするとすべてが変わる
~夢も自己実現も思いのまま~ |
対談:2011年4月 |
自己実現が可能になる日です。
藤山 さくら
それは、十数年前に都内のあるストレスケア日比谷クリニックで起こった数々の奇跡的出来事から始まりました、皇居にも近いそのクリニックには、毎日のようにストレ スの鬱積した人たちが訪れていました。クリニック院長からの依頼で、ヒーラーとして活動を始めたばかりの安田倭子さんでしたが、なかなか思うような成果が 出せないと言われる「うつ病」「統合失調症」と診断された人たちなどに対しても、信じられないような結果を次々と出していったのです。・・ひきこもり同然 だった統合失調症の患者さんが、社会復帰を果たし、会社勤めが出来るまで回復したり・・。うつ病と診断された方が薬を飲まなくても普通に生活できるように なったり・・・、さらに重篤の方、生まれつき難病の方、ペットの健康問題まで、ジャンルの壁もなくその奇跡は広がっていきました。人づてにそのようなこと を聞いた著者は、なぜ、そのようなことが起こるのか不思議に思い、十年以上に及んで取材を継続してきました。結論は、一言でいうと脳をヒーリングすること が、あらゆる問題解決につながるということでした。脳という中核が深い部分まで癒されることにより、心も身体も癒され、健康を取り戻すことができます。 そして、本来その人が持っている能力まで開発され、自己実現への道が開かれます。ワコ・ネイチャーヒーリングのことを少しでも多くの方に知って頂けたら と、ここにわかりやすくレポートさせていただきます。
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脳ヒーリング誕生秘話レポート
突然開かれたヒーリング&透視能力ワコ先生は、メークアップ・アーチストとして業界では広く知られるほどの存在だったのですよね。メイクをされた著名人の方々とのお写真もたくさん拝見させていただきました。お仕事もそれだけ順調でしたのに、なぜヒーラーになられたのですか? きっかけになったのは、1978年ころに起こった出来事です。当時、メイクや着付けを教えていたのですが、常にライトを浴びる職場環境で仕事が深夜にまで及ぶことも頻繁で、目を痛めてしまったのです。それで、入院するなどして治療に専念することになりました。以前から、そのような能力があったのですが、このことがあってその時に他人の体の痛みが自分の痛みとして感じるようになったり、人の体の悪いところを透視できるようになったり、という不思議なことが起こったのです。最初は、突然の変化にとまどいましたが、結果としてはヒーラーとして歩み出す方向に進み始めました。(その課程で起こった様々な不思議な出来事については「脳ヒーラー安田倭子の軌跡」をご覧下さい。)人の悪いところが分かってしまうので、どうしてもその場所に手を当ててみたくなり、それで実際に手を当てているとその人の具合がよくなったり、というところから始まったのです。 ワコ先生の透視能力は不思議なのですが、そのものズバリ!ですね。私は、レントゲンが嫌いなので、本当に有り難いです。下腹部に痛みが続いたりすると、もしかしたら「ガン」かしら?と最悪の状況を考えてしまうのですが、「違いますよ~」の一言でいつも安心いたします。私の母が、夜中に眠れなくなるほど右腕が痛くなった時は、整形外科でレントゲンをとっても原因不明と言われるばかりで・・そこで、ワコ先生に見ていただいたら、体のゆがみによって他の部分にかかっていた圧力が腕に影響していたことが分かり、ヒーリング後2〜3日で痛みが取れてしまったのには本当に驚きました。あれから母は、毎月1度ワコ先生のヒーリングを受けるようになり、おかげさまで激痛に苦しむことはなくなりました。ワコ先生は、指先と手のひらがセンサーのように感じることもできるのですよね、本当に指先は普通の人より広くなっていますが・・ 指先が広いかどうか分かりませんけど、指先で実際に触れなくてもその人のエネルギーを感じることができます。そして、滞っている場所があったら、そこにエネルギーを流してあげるようにします。 国立の研究機関で証明されたヒーリングのエネルギーあの時は、ほかに数名のヒーラーさんも一緒に招かれていたんです。でも、フォトンが計測されたのは、私だけでした。自分自身にとってもとても興味深い計測結果でした。(※フォトン=自然界における4つのエネルギー、「重力」「電磁力」「強い力」「弱い力」のうち、電磁力を媒介する粒子。電磁波の正体ともいわれる。) 生物フォトンがヒーリングのエネルギーとして被験者を癒していき、そして、最も、効率の良いヒーリング法は脳から始まるのですよね。 脳ヒーリングという形につながっていったのは、2000年にストレスケア日比谷クリニックに勤務させてもらったのがきっかけだったと思います。 クリニックでの経験を通してヒーリング法を確立ストレスケア日比谷クリニックは業界では有名ですよね。 クリニックでは、本当に毎日、様々な身体的、精神的な症状の方々の脳ヒーリングを行わせていただきました。そのお陰で、脳をヒーリングすることが最も重要なことに気がつきました。脳を見れば、体全体の筋肉やエネルギーの透視もでき、そして、脳を癒すことで様々な症状が改善されていくことに気づいたのです。そのことが、独自のヒーリングスタイルを確立するきっかけになりました。 脳に記憶されたトラウマによって身体全体に滞りや障害を生じる脳をヒーリングすると、なぜ全身の症状も改善していくのですか? 脳が疲れると全身の筋肉がこわばり、血流の流れが滞り疲労感だけでなく様々な病気につながってしまうんですね。脳というのは身体の中核であり、身体のすべてを司っている器官です。全身のホルモンの分泌や免疫系のコントロールを司り、全身の神経の集合体でもあります。神経は神の経(みち)と書くように、神からのエネルギーを全身に届けるためのコントロールセンターです。その流れをふさがないように、いつも脳をクリアにしておくことがとても大切なんです。 脳を通してどのように身体全体をヒーリングするのですか? まずは、脳神経細胞と対話することから始めます。この脳神経細胞に働きかけるというやり方は、数年前に確立されました。ある末期のガン患者さんとのやり取りの中で生まれたものです。 確か、ワコ先生のヒーリング能力を聞きつけたカナダ在住の方からの依頼でしたよね。そのときから、ヒーリングのやり方が格段にレベルアップされたと、さらなる評判をお聞きしています。 カナダの方には、遠隔ヒーリングを行ったのです。ガン細胞と対話しようと思っていたら、脳神経細胞が出てきたんですね。これにはびっくりいたしました。 細胞と対話するというのも不思議なお話ですが、ワコ先生と話しているとなぜか違和感がないんですよね。確かに自分でも、体に悪いことをすると体が悲鳴をあげるような気がすることはありますけど・・。対話というのは、感覚的なものでしょうか。 人間が会話するように言葉を使うのではなく、意識で対話するという感じです。それも自然にできるようになりました。脳神経細胞さんに意識を向けると、こちらを向いてくれて、その方が辛いところをどうすればいいのか、しっかり伝えてくれるのです。その時の脳神経細胞さんが伝えて来たことは意外なことでした。それは、「ガン細胞をやっつけないでほしい」ということだったのです。ガン細胞が出来たのにも原因があるのです。 ある意味、ガン細胞は必要だから生まれてしまったということなのですね。 怒りをぶつけたり、やっつけるような意識ではなく、「共に歩んでいく」というような意識を向けてほしいと脳神経細胞さんは言うのです。そのメッセージをその方にお伝えしたら、素直に受け入れて下さり、体にお詫びをしながら「痛い思いをさせてごめんなさい」と身体と会話してみますということでした。数日後、その方から電話があり、「痛みもとれ、心地よくなり体が楽になった」ということでした。このように、脳神経細胞は、その人にとって必要なメッセージを送ってくれます。脳神経細胞は、150億個あると言われていますが、脳神経細胞と対話をすることによって体全体に働きかけてくれるので、強力なサポーターです。つま先から頭まで、全ての体の器官や部位に働きかけてくれます。そして、最もヒーリングを必要としている場所を伝えてくれるので、優先順位を的確に判断でき、効率がよくなりました。これは、ヒーリングのプロセスでとても大きなことです。脳神経細胞さんのお陰で、作用が早くなり、ヒーリング力が高められ、精妙なところまでヒーリングできるようになりました。 脳神経細胞と対話した後はどのようにヒーリングをされるのですか? ヒーリングの優先順位が分かりますので、そのときに最も必要な場所から必要な対処を行っていきます。次に、全てのバランスを整えていきます。脳は、右脳、左脳、小脳、脳幹、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉など、それぞれに役割がありますが、脳が疲れている人はその血流が滞りバランスが崩れていますから、まずトータルバランスをとることがとても大切なのです。また、クライアントさんが不調を訴えている部分にはエネルギーがありませんので、それらの各部分で偏っているエネルギーをヒーリングでバランスを取っていきます。すると、面白いことに、身体にあらわれている様々な不調も解消に向かっていきます。脳が活性化すれば、身体全体がよくなっていくんですね。また、頭を透視することで頭と体の状態を見て行きます。命あるものには生命エネルギーというものがあります。この生命エネルギーは、健康な方はよく流れていますが、何か問題があるとその部分で流れが滞っていたり、ゆがんだり、黒くみえたりします。たとえば、ガンの方の場合、病んでいる周辺の筋肉が凝り黒く見えたりします。流れも悪くなっています。また、胸腺の部分がグレーで波打っているように見えます。これは、不安のエネルギーでいっぱいになっているからなのです。そういった方にはまず、時間をかけて脳をヒーリングしていきます。ガンもどの病気にも言えることですが、自分を受け入れ意識を変えることだけで消える方もいます。エネルギーが満たされると感謝の心を取り戻す事ができます。 精神的な疾患の方へのヒーリング結果も素晴らしいですね。 うつ症状の方や統合失調症のクライアントさんもたくさんいらっしゃいますが、大量の睡眠薬を処方されている方も少なくありません。中には、症状が悪化し通常の暮らしを営んでいくことも困難な方もいらっしゃいます。しかし、脳を透視してみますと、そういう方々は、間違った情報をたくさん取り入れたままになっている場合が多く、そこからトラウマが発生しているので、そのトラウマをはずしていくと、症状から脱出していかれるんですね。それは、自分にとって必要のない情報やエネルギーを手放し、あるいは間違った記憶を書き換えて、自分に必要な情報やエネルギーだけをインプットできる脳へ変えていくことなんです。このやり方は「ヒーリングボックス」を使うことで、不必要なエネルギーをはずし、必要なエネルギーだけを取り込むことが可能になりました。「ヒーリングボックス」とは、私と主人が必要に迫られて開発した健康・癒し・スピリチュアルの為の器具です。 脳の持つ無限の可能性について人によって脳はそれぞれ違うと思うのです。その場合、ヒーリングの効果が出ない人もいるのでしょうか? 確かに、脳は1人1人まったく異なっています。形や大きさ、重さ、すべて違うんですね。脳には、その人の過去の経験、つまり、その人の思ってきたことや感じたこと、それにトラウマなどが記憶されています。それが、脳の状態としてあらわれ、身体や心に滞りを起こしています。元気で健康な方の脳は、柔らかくふわーっとしていて、手にずっしりと重さを感じます。脳が疲れていたり、弱っている方は、固くて小さく縮こまっていて、不調な部分が暗く見えます。それをヒーリングさせていただき、健康な脳の状態に戻していきます。ヒーリングの課程ではいろいろですが、結果が出ない人はこれまでいませんでしたね。 不安・心配は身体に影響しますか? 不安・心配・恐怖は一番影響します。脳は不安・心配ストレスが重なり重度になると機能が働かなくなります。その為身体のあらゆる所に痛みが現れたり不眠症になる等、病を引き起こします。脳ヒーリングは脳にエネルギーを入れ毛細血管に至るまで血流を良くしバランスをとる事により身体は正常に戻れます。 脳は司令塔なので、脳を癒すということは、心と身体の全体に影響するとお聞きしました。さらに、自己実現とか能力開発とか自分のレベルアップにつながるので、誰でもこのヒーリングは受けて頂きたいですね。 そうなのです。脳が癒されますと、いろいろなことが向上していきます。すべてに作用していきますから、心身の健康はもちろん、仕事での効率や自己実現まで影響します。本来の自分の役割に気づき、社会に役立ち大きな働きをされるようになっていく方が多いですね。脳ヒーリングは、まだまだ発展中です。無限の可能性を持っていると思いますね。 |
うつ病ってどんな病気?
「うつ病」はうつ状態が症状の中心になっている場合に使われる言葉です。興味や意欲の喪失を生じたり、抑うつ気分により非常に苦しい思いをするなど、生活に支障が生じ、治療の対象となった場合「うつ病」という表現が使われます。
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