ヒーリングボックスの光エネルギーは天国への階段

千葉さとみさん（取材による記事です）

美容やエステの仕事で活躍していた福島県出身のますみさんは、今年の1月初旬にすい臓がんステージ４であと2か月の命と病院で告げられました。
様々な治療や食事療法も試みますが悪化の一途を辿ります。
ヒーリング好きだったますみさんは、ネット検索で偶然ワコ・ネイチャーヒーリングに出会います。
同居していた妹のさとみさんがサポートしながら倭子先生を訪ね3月6日にヒーリングを開始。それ以来ますみさんは、倭子先生のヒーリングを受けるのをとても楽しみにするようになります。
夜中の1時～2時頃に痛みが出ましたが、朝になると痛みがなくなり、ホームドクターに予告されていた程の症状も出ないまま安定していきます。
「驚いたのは30代前半から背骨が湾曲していたのに、2回目くらいの時に背筋が伸びていたことです。姉は、胃腸も悪かったみたいですが、ほぼ普通に食事ができるようになりました」と思い出すさとみさん。

自分の病気を知った時は、泣くことの多かったますみさんですが、ヒーリングを初めてからは穏やかになり、痛みも和らぐせいか表情も明るくなりました。ハワイ好きでハワイや日本で何度も様々なヒーリングを受けたことのあるますみさんは、「ここは本物」と何度もつぶやいたそう。
父親の喜一さんは、高次元自己ヒーリング伝授を受け、ますみさんに福島から遠隔ヒーリングをするようになります。母の麗子さんも５月から同居し看病を開始。家族全員でますみさんを見守りました。
 
亡くなる数日前は、「もう限界だ。体が重い重い」とこぼすこともあったますみさんですが、前日はちょうどヒーリングの日で、ますみさんは朝6時から起きて「早く行きたい」と何度もつぶやいたそうです。むくんでいた顔の腫れも、ヒーリングが終わってからはスッキリして「いっぱいエネルギーを入れてもらった」と喜ぶますみさん。帰り際に偶然エレベーターですれ違った倭子先生の御主人、明純さんに笑顔で手を振りました。妹のさとみさんも、その時は「姉はもう少しで治るかもしれない」と思ったほど元気に見えたそうです。
 
翌日の朝方も自分でトイレに行けるほどでしたが、次にトイレに行きたいと言った時から様態が急変。知らせを受けた福島のお父さんも遠隔ヒーリングを送り続け、リビングの机にうつぶせになって休むますみさんを麗子さんとさとみさんが見守ります。
「最期はあっけなかったんです。あれっと思ったら、3回振り返って、上を向いて『う、う、う』と何かの合図のように言って意識を失いそれきりでした。その時も苦しい表情でなくて、亡きがらも穏やかで美しい顔でした。それは神々しい程でした。あとから倭子先生にも聞きましたが、その時にお迎えが来ていたんですね。とてもいいところに行かれたようです」と麗子さん。
 
「私は、『魂は残っている』と亡くなる寸前に姉が言ったのを聞きました。姉は死を悟ってもう準備が出来ていたんですね。メンタルはとても落ち着いてました。それは今の時代にとても必要なことだと思います。姉がしてもらったように自分もそういうことができたら、と今はヒーラーになろうと思っています。本当に姉の言った通りになりました」とさとみさん。
ますみさんは妹のさとみさんに、「さとみは、私よりヒーリング能力があるよ。倭子先生にもこれから私よりもお世話になると思うよ」と予言のように告げることもあったそう。
そのさとみさんが亡くなったのは6月８日でした。
 
取材の最後に、母親の麗子さんが涙ながらに
「知り合いの看護師さんに、ガンの末期は薬を使うくらいすごく痛いのに、そんな風に過ごすなんて考えられないと言われました。このワコ・ネイチャーは本当に素晴らしいと思います。皆さんに広めたい。自殺したい人にもすすめたいです」。
家族の愛に支えられたますみさん。死ぬタイミングにも人それぞれ意味があり、今は天国で活躍されていらっしゃるようです。
 
誕生と死を迎える時、人はさらに高次元の光を必要とします。
ヒーリングボックスの光を日頃から浴び続けることで、沢山の光エネルギーをたずさえて、迷うことなく天国(魂のふるさと)に戻ることが出きるというのが倭子先生の教えです。